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α100の露出のクセ [カメラ]

前からちょっと気になってたのが、
α100でDタイプ以前のAFレンズや
マウントアダプターを介してM42レンズを付けた時に
露出が不安定になる(オーバー気味になる)事でした。
この傾向、α350でも出ました。
しかし、コニミノ時代のαSweetDIGITALでは問題無し[exclamation&question]
なぜか古い機種の方が使い易いという
何とも皮肉な状態[爆弾]

とりあえず久しぶりに来てくれたクロちゃんをモデルに[カメラ]

α100[右斜め下]
α100 8.20.JPG
レンズは、SMC TAKUMAR 55mm 1:1.8 で
撮影モードは絞り優先モード、レンズの絞りは開放(F1.8)です。
Exif情報を見たら、ISO200 SS 1/200 でした。


急いでレンズを取り換えて
αSweetDIGITALで[カメラ]
αSweet 8.20.JPG
こちらのExif情報は、ISO400 SS 1/500 でした。
ほんのちょっとの差ですけど
α100は明るくなるような制御になってます。

αSweetぐらいの色目で撮ろうとすると
露出補正を掛ける事になるのでしょうが
レンズの絞りを動かす(絞る)と
逆に暗くなる傾向があるので
なんとも厄介[がく~(落胆した顔)]
パターンから中央重点に変えたりスポットに変えたり
いろいろ試してみるものの
撮影条件によって丁度良い所がコロコロ変わるので
最終的にはマニュアルモードで撮った画を見ながら
ちょこちょこ弄るNikon方式になりそうな?[爆弾]
思ったような露出で撮れないのに
ファインダーの曇りを掃除してもねぇ[たらーっ(汗)]

他にもαSweetより退化してる部分がありましてね。
ついでに書いちゃいましょう。
JPEGの圧縮率の選択が「スタンダード」「ファイン」の2択で
αSweetにあった「エクストラファイン」が無くなってます。
これはRAWがあれば要らないという話が無い事もない[exclamation&question]
そして、RAW+JPEGの同時記録にすると
JPEGは最高画素(1000万画素)に固定されます。
αSweetでもRAW+JPEGの同時記録が可能で
その時も記録するJPEGの大きさは「S」「M」「L」から選べます。
JPEGのサイズを小さくしたところで撮影可能な枚数が
ドンと増えるわけではありませんが、
小さなJPEGをサムネイル的に使えて良いんじゃないかと
私は思いますね。

さて、M42レンズが使い難いα100をどうするか?
少し考えないといけませんね[バッド(下向き矢印)]


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