ASAHI PENTAX SPF

レンズのおまけシリーズ第二弾
Super-Takumar 55mm 1:1.8とセットになってた
SPOTMATIC F（SPF）です。

付いてるレンズが開放測光に対応してない
Super-Takumarですから
売りの部分が使えないのは残念
でも、電池（LR44 1個）を入れたら露出計は動きました
と言うか、露出計の電源を入り切りするスイッチが無い
電池を入れたら常に露出計が動くというのは
当時はそれが主流だったんですかね？

露出計は無事だったのですが
プリズム部分に難点がありました。

プリズムの腐食？メッキ剥がれ？
てっぺんをぶつけてるみたいなので
その影響？
離れて見ると濃い黒い線ですけど
覗き込んだらちょっとボヤっとする程度。
気にしなければこのまま使えない事も無いです。
ココを修理すると高いでしょうねぇ

SPがマイナーチェンジしてSPFになったと
勝手にそう思ってましたけど
実際は全然違うみたいですね。
SPが発売されたのは1964年、
SPFは1973年発売で
絞り優先AEを搭載したES（1971年発売）より
新しいんですね。
古いボディに最新の開放測光機構を
組み込んだ、見た目は古くても
斬新なカメラだったのですね（当時は）
開放測光の恩恵を受けるには
対応してるsuper-multi-coated Takumarか
SMC Takumarを手に入れる必要があるのですが
フィルムを使いたくなった時に考えましょう


＝　＝　＝　P　R　＝　＝　＝　＝　＝

アサヒペンタックス ASAHI PENTAX SP フィルム一眼ボディ

• 出版社/メーカー: ペンタックス
• メディア: エレクトロニクス

Pentax Spotmatic SPブラック35 mmフィルム一眼レフカメラ

• 出版社/メーカー: PENTAX SPOTMATIC
• メディア: エレクトロニクス

PENTAX SPF シルバー M42 55mm F1.8付き

• 出版社/メーカー: ペンタックス
• メディア: エレクトロニクス

Pentax SPF ブラック M42 55mm F1.8付き

• 出版社/メーカー: ペンタックス
• メディア: エレクトロニクス

コメント 7

いろんなカメラがありますね～
by とまと (2018-08-15 11:48) 

SPFは、測光用にファインダーの接眼レンズの両側に一対のCdSがあるんですが、それとは別に、接眼レンズの上にフォトスイッチ用のCdSが置いてあります。

CdSは光量が減って暗くなるほど抵抗値が大きくなるという特性があって、ファインダー内が測光限界（ISO 100時にEV3だそうです）より暗くなってフォトスイッチ用のCdSの抵抗値が大きくなるとスイッチング・トランジスタがOFFになって測光回路への電流が遮断されると、つまり、レンズキャップを外すと露出計ON、レンズキャップをはめると露出計OFFと、レンズキャップがスイッチの役目を果たす設計になっているとのことです。
by （た） (2018-08-15 14:07) 

ペンタックスは昔は旭だったんですねぇ
フィルムカメラはデジタルと違って、また良い味の写真が撮れそうですね(^^)
by そら (2018-08-15 19:11) 

どんなふうに写真が写るのか楽しみですね。
でも、こう暑いとなかなか撮影に外に出るのは
厳しい毎日かなと＾＾；
by みずき (2018-08-15 22:41) 

とまと さま
　もっとありますよぉ＾＾；

（た）さま
　そんなところで電源を入り切りしてたのですか。
　確かに、キャップを外さないと撮れませんから
　キャップをスイッチ代わりにするのは
　良いアイデアですね＾＾

そら さま
　以前は旭光学でしたね。
　いえいえ、フィルムに戻る予定は無くて＾＾；

みずき さま
　今のところフィルムに戻る予定は無くて
　おまけで付いてきたカメラの紹介だけです＾＾；

by ぽちの輔 (2018-08-16 08:00) 

沢山古いカメラお持ちになっているんですね。
動くかどうかいじりがい有って楽しそうですね。

by コーヒーカップ (2018-08-16 08:50) 

コーヒーカップ さま
　古くても動くのが面白いです＾＾

by ぽちの輔 (2018-08-18 07:35)