前記事と前々記事の
子猫のプロレスごっこを撮ったジャンクレンズです。

同じ焦点域でちょっと暗い開放F4.5のレンズは
非Ai時代からありまして
そちらの中古はたくさん出てますが
気持ち明るくなった開放F4は数が少ないです。
このレンズはヤフオクで見つけたジャンク品で
落札価格は1円でした#59134;
商品説明には
レンズ内はチリやホコリの混入、わずかにカビ、小キズ等見受けられます。
となってましたが
届いた物はそのまま使えそうな状態で
分解掃除せずに使ってます#59120;
送料が870円でしたから
今回も送料分でレンズを買った感じ。

で、このレンズの印象は
「良く写るけど重たい」です#59142;
フィルター径は62mmで枠は薄くて前玉が大きいです。

9群13枚で重量は811g。
CANONさんのnewFD80-200mmが11群15枚の759gですから
Nikonさんはレンズの枚数が少ないのに重い#59142;
しかし、どちらのレンズも写りが良くて気に入ってますよ#59120;

最短撮影距離は1.2mですから
200mmの単焦点レンズよりずっと近づいて撮れますが
newFD80-200mmの1mと比べると多少見劣りしますね。
20cmの差ですが200mmだとこの差が大きかったりします。

絞り羽の枚数が9枚というのも面白いかも?

手元にあるレンズでは9枚というのは初じゃないですかね。
基本的に安いレンズが多いので
絞り羽の枚数も少ない物が多く
6枚の物が多かったと記憶してます。
絞り羽の枚数で何が変わるのかは
このサイト↓を参考にしてください。
 絞り羽と光芒の関係

では、最後にこのレンズの撮影サンプルを。

絞り開放でも甘い写りにはなりません#59120;