上から見ても#59025;ほぼ同じ。
背面は#59025;
液晶の大きさは1.8インチで同じ。
ですが、スイッチの配置がちょっと変更されてます。
大きな違いは、測距点の選択に使えるマルチコントローラーが
付いた事でしょうかね。
10Dだと右上にあるAFフレーム選択ボタンを親指で押して
横方向の移動はメインダイヤル、
縦方向の移動はサブダイヤルを回して
十字配列の7点から選べるようになってます。
20Dは、ひし形の真ん中に一点加えた9点で
右上のAFフレーム選択ボタンを押してから
マルチコントローラーを使って
8方向どこでもスパッと移動できるようになってます。
上下と真ん中はコントローラーで選びやすいのですが
斜め方向は慣れが必要ですね#59142;
10Dと同じようにメインとサブのダイヤルでも
順番に移動させながら選べるので
それを併用するのも手かも?
データ保持用のCR2016が要るとか
充電池がBP-511系で同じとか
共通する部分が多いですねぇ。
しかし、大きく違う部分があって
その1、マウント#59030;
20Dは真ん中が凹んでるEF-Sマウント。
10Dは凹みがないEFマウントで、
EF-S系のレンズは使えません。
そう言えば初代のキスデジもEF-Sマウントでしたねぇ。
キャノンミュージアムを見ると
10Dが2003年3月発売、
初代キスデジは同年9月発売。
ここからEF-Sになったのでしょうね。
ちなみに20Dは2004年9月発売です。
その2、起動時間がめっちゃ早い
10Dは、電源スイッチを入れるとEOSマークが出ます。(2秒ぐらい)
この方式は初代キスデジと同じですね。
マークが出てる間にカメラの中であれこれ準備をしてるようで
マークが消えるまで動きません。
という事で、撮影チャンスを逃す事があります。
20Dは、EOSマークが出ず
電源を入れたらすぐに撮影に入れて
チャンスに強くなってます。
ニャンコの白目はどっちでも撮れますけど
いたずらしてるのを見つけたときは
20Dのほうが強いでしょうね#59134;
あとは小さな違いで・・・。
シャッター音が軽快になった。
(私的には10Dのほうが好き)
1/8000秒まで使えるようになった。
連写が5コマ/秒に早くなった。
CMOSが800万画素になった。
そんなとこですかね。
余談ですけど、
20D、30D、40Dは同じバッテリーグリップを使うので
先に手に入れた40Dに付いてたBG-E2Nが20Dでも使えます#59120;