これで撮りました

前記事のネジバナ撮影セットです。

カメラもレンズも三脚も
すべてジャンク品の寄せ集めです#59134;
これを花の真ん前に置いて
液晶画面を見ながら位置（ピントも）を調整し
最大絞り（F22）で撮ってます。
ボタンを押してシャッターを切るとブレますから
2秒のセルフタイマーにしてポチっと。
風が吹いてもダメなので
風の少ない早朝（5時頃？）に撮ったのですが
蚊の餌食になりました#59123;
EXzoomを使わなければ
#59030;こんな大きさです。

CANONさんのFDレンズを
ちょっと古い中間リングと組み合わせて使う時には
ちょっとした工夫が必要で
その事は以前にも書いているのですが
復習の意味で書いておきます。

#59030;外したレンズと中間リング

中間リングは絞り連動機構の無いただの筒です。
たぶんFLレンズ時代の物だと思いますが
FDレンズ時代にも販売継続してました。
newFD時代にも見ましたので
この中間リングは探せば簡単に見つかると思います。
FLレンズの場合は、
レンズに手動絞りー自動絞りの切り替えが付いてるので
それを手動に切り替えれば
絞りリングを回して任意の絞り値に設定できます。
しかし、FDレンズには絞りの切り替えが無く
そのままでは絞りリングを回しても絞られません。
絞るにはマウント面のレバーを動かす必要があり、
FD時代にはこのレバーを固定する小さなアダプターが
中間リングとセットになっていました。
ちなみに、ミラーレス用のマウントアダプターには
このレバーを動かす仕組み（ピンが出てる）が付いてて
それでレンズの絞りを開けたり閉じたりしてます。

中古品の中間リングの場合、
小さなアダプターを紛失してる物があるので
よく見て選んでください。
アダプターが無くても
何かでレバーを固定できれば良いので
私も食パンの袋に付いてる水色のやつで
細工した事があります#59134;
それだと細工が外れて
カメラの撮像素子を傷つけるかもしれないので
なるべくやりたくない訳ですね。
中にはそんな細工が必要ないレンズがあって

マウント面にレバーのロック機構が付いてます。
たぶん初期のFDレンズの一部だと思うのですが
こういうおまけ付を狙うのも手です。