前記事の写真を撮ったセットです。
動作確認して問題があったジャンク品で
落札価格は900円#59140;
それを送るのに1,040円#59134;
#59126;物よ~り~高い宅急~便#59126;
で、手元に届いたセット#59030;
外観では、レンズのフィルター枠が欠けており
明らかに何かにぶつけてますね。
落としたんじゃないかと推測。
このレンズはすでに持ってますし、
中玉に曇りが出てる個体が多いので
全く期待しておりませんでした。
だがしかし、
前記事の写真でも分かるように
写りは問題無さそうです。
ズームも絞りも問題無く動くので
このまま普通に使えますが
欠けがあると恰好悪いですね#59143;
商品説明に書いてあった問題点は、
モードダイヤル(左肩のダイヤル)が切り替わらずセレクトダイヤル(右側背面のダイヤル)もダメ。電池を入れても直ぐに起動しなくて衝撃を与えたら動いた。電池の問題は接点の掃除で解決できそうですし、
モードダイヤルも接点掃除でたぶん#59147;
セレクトダイヤルも以前にやった
ライターのガスボンベ攻撃で#59147;だろうと。
簡単に直せると思ってポチりました#59120;
手元に届いてすぐに
モードダイヤルの状態を確認したところ、
ほぼB(バルブ)モードに固定されてる感じで
時々違うモードに入ったり戻ったり
明らかに接触不良してました。
セレクトダイヤルは滑る事無く
普通に動いてましたので
こちらは何もせずに
モードダイヤルだけ対策。
こんな感じで#59030;ちょっと大変でしたけど#59142;
ネジ2本を外すと基盤が宙ぶらりんになりますので
基盤の表面を接点復活剤で掃除。
反対側の爪も綿棒に接点復活剤を付けてコチョコチョ。
しかしここで、綿棒に爪が引っ掛かって#59122;
余分な仕事を作ってしまいましたが
ついでに爪の位置も調整(ちょっ強く当たるように)して終了。
モードダイヤルが復活しました#59120;
で、レンズを換えながら試し撮りしたところ
MFレンズを付けるとシャッターが切れたり切れなかったり#59122;
MFレンズを使う時には
AFセンサーに邪魔されないように
フォーカスモードレバーをMFにするんですけど
それでも言う事を聞いてくれません#59123;
試しにAFレンズを付けて
スイッチをMFにしてみたところ
シャッターボタンの半押しでAFモーターが動きます#59124;
フォーカスモードレバーの不具合決定#59136;
常にAFモードで動いてますね#59123;
なのでMFレンズを付けた時でも
センサーの合焦サインが出ないと
シャッターが切れません。
MFレンズを付けた時には
真ん中のセンサーしか働かなくなるので
常にど真ん中でピントが合った写真しかダメ。
何とも使い辛い状態になってます。
これは思わぬ落とし穴でした#59123;
AFの精度は良さそうなので
AF専用で使うという手もありますけどねぇ。
それもつまらないしなぁ#59134;
最後に、
*ist DS2と比較してみましょう。
左:*ist D
L2 右:*ist D
S2
どちらも600万画素のCCD機ですが、
立ち位置はDL2が初心者向けで
DS2の方がちょっと上。
違いは、 DL2 DS2
ペンタミラー ペンタプリズム
5点測距 11点測距
だけではなくて
任意の測距点を選べない。どの測距点で合焦したかがわかる赤いインジケーターが点かない。まぁ、*istDやDS2と比べたら
削られてる便利機能が多いです。
見た目は変わらないけど
中身はかなりの廉価版#59134;
今から狙うのなら
DSかDS2が良いですね。
便利機能が省かれてても
撮れる写真はそれなりに奇麗ですよ#59120;
上の写真は、
*ist DL2 + SMC PENTAX 55mm 1:1.8
です。