前記事の続きです。
レンズは問題無く使えてお得感がありましたが
本体のほうは?
商品説明にあったピントの問題以前に
シャッターボタンに問題が#59123;
手放した1号機と同様に
力強く押してもシャッターが切れない状態になってました。
ピントの問題よりもこっちの方が重要な気がするのになぁ#59136;
そんな事は一言も書いて無かったので
そこを理由に返品しても良かったのですが
これなら自分で直せるかもしれないし
レンズを手放したくもなかったので
返品せずに修理に挑戦します#59120;
実は手放した1号機も
「シャッターボタンの掃除」で直ったという
連絡を受けてました。
これについて調べると
CANONさんの30Dが良く出て来ますね。
それらの修理記事も大変参考になりました。
K100Dはほとんど出てこないのですが
私の場合は確率2/3で当たってます#59134;
で、分解する訳ですが。
電池を抜く前にフラッシュを上げておきます。
電池が無いと上がらない仕組みは
こういう時にはとっても不便。
上げるとコンデンサーにチャージしますもんね。
感電のリスクが高まると思われます。
フラッシュを上げるのはネジが隠れてるから。
上面で見えるネジだと
ストラップの取り付け金具のところにも1本あります。
左側面はこの2本。
ファインダーの横にも2本あります。
標準のアイカップを外す時は、
上にスライドさせるんじゃなくて
横から押さえて反対側を浮かせるみたいです。
その辺は取説P39に載ってます。
右側面のこのネジ。
外さなくても大丈夫#59120;
#59030;こっちは外さないとダメですよ。
電池室の奥の方に1本隠れてます。
銀色なので見易いとは思いますが
他のネジより長いですよ。
ネジは微妙に長さが違ってたりするので
絵を描いて何処から外したかが分かるように
すると良いですよ。
全部で8本のネジを外したら
上面のカバーが浮きますので
ちょこっとずらす感じで#59147;
シャッターボタンが現れます。
しっかりハンダ付けされてるので
このまま分解しました。
プラスチックのケースの爪に引っ掛かってる部分を
一番細いマイナスドライバーで起こして
金属のカバーを外します。
中の白いパーツはペラペラの樹脂です(テフロンかな?)。
飛ばさないように注意しましょう。
カバーが外れたらスイッチのパーツが出て来ます。
これも薄い物なので、
ピンセットで摘まむよりも
マグネット入りのドライバーの先に
くっつけて外した方が無難だと思います。
これを外すと接点が見えます。
特に汚れてるようには見えませんでしたが
アルコールと接点復活剤で掃除したら
綿棒が黒く汚れました。
この接点と同様に
外した反対側のパーツも掃除して
元通りに組み直したら
押せば響くシャッターボタンに復活#59028;
あとはピント問題の確認ですね。