前記事にいただいた質問への回答です。

(その1)FL50mm 1:1.8は何年前の物なのか?
キヤノンミュージアムによりますと、
FL50mm 1:1.8のⅠ型の発売年月は、1964年3月。
FL50mm 1:1.8のⅡ型の発売年月は、1968年3月。
後継のFD50mm 1:1.8が発売されたのが1971年3月なので
FL50mmのⅠ型は50年以上前の物、
Ⅱ型もおおよそ50年前という事ですね。

トリウムを含んだレンズは、
経時変化で黄色くなるらしいのですが
紫外線に当てると透明に戻るようです。
私が使ってる個体は、
あまり気にならないレベルなので
時々撮影に使ってるのが良いのかも?
ⅠとⅡを並べて覗き込むと
確かにちょっと黄色くなってますが
写真に撮るのは無理なレベル#59142;

(その2)被写体はニャンズでお願いします
質問と言うより要望ですけど、
ニャンでぐるぐるボケを出すのは難しいので
勘弁してください#59143;
背景ボケが同心円状になるので
ぐるぐるして見えるのですが
室内で再現するのは厳しいです。
お詫びにコレで。

Ⅱ型で撮ってます。

ついでに惜しかったを写真。

歪んだ玉が同心円状に並ぶと
ぐるぐるして見えます。
こっちはⅠ型で撮影。
カメラはどちらもDMC-G1です。