電動アシスト付自転車の話が3回続いてしまいましたが、
今日で最後にしますのでお付き合いください。
なお、次の更新は25日の月曜日にしようと思ってます。
何か面白いネタを拾ったら臨時で更新するかもしれませんけど・・・。

前記事では、新旧自転車のアシスト力に大きな差がある事をお話しました。
今日は新しい自転車がかなり賢くなっている事をお伝えしたいわけですが、
参考のために古い自転車のコントローラーを見てもらいましょう。

とてもシンプルなコントローラーですね。
ライトはバッテリーから電気を供給するタイプですが、
古いのでハロゲン球を使ってますし、点灯も手動です。
運転モードは一応2種類に分かれてますけど、
坂道のような高負荷時にはどちらでも一緒です。
平坦な道を元気良く走り抜けたい時には
「強」にするといいかも?
21km/h以下なら常に1:1のアシストになりますからね。
旧自転車は、通常は「入」にして漕ぐだけですね。

で、新しい自転車の方は。
まずは、バッテリーを載せた状態の写真から。

結構存在感のあるバッテリーでしょ。

次はどうするかと言うと、(クリックすると大きくなります)

かんたん操作ガイドに従って操作すればOK。
ポイントは漕ぎだす前に電源を入れる事でしょうか。
漕ぎながら電源入れたらエラーになりましたよ、2回ほど。
旧自転車では平気だったんですけどねぇ。
話を戻して、電源を入れたらオートマチックモードになってます。
このモードがメーカーのオススメなんでしょうね。
自転車が状況を判断して適切なアシストをしてくれます。
私の場合、アシスト不要と感じたら電源切っちゃいますけど、
何も考えずこのモードに設定しておくだけで何処でも楽に走れますね。
前輪でスピードを計って、ペダルで負荷を計って、
その数値からアシスト量を決めてるのでしょう。
なかなか良いプログラムがされてると思います。
このプログラムの中に組み込まれているのが、
漕ぎ始めの絶妙なアシスト。
メーカーさんが“ふわっと発進”と言ってるように、
じわじわとゆっくりアシストされるので
旧自転車のように背中をドンと押されたような感覚はありません。
この自転車のアシストプログラムは優秀だと思います。
その他のこの自転車が賢くなってる部分は、
残走行距離や残り時間を表示できる点です。

表示切替ボタンを1回押すと、

残走行距離表示 38km。
もう一回押すと、

残り時間 約159分

どちらもバッテリー残量から演算してると思いますけど、
自分の頭であれこれ計算しなくても自転車がやってくれるので楽です。
ライトもオートライトになってて、暗くなったら勝手に点きますよ。
これはちょっと設定が悪い気もしますけど、
夕方に木陰に入っただけでも点灯します。
電源ボタンの上に照度センサーが付いてるので
電源ボタンを操作したときに昼間でも点いたりします(爆)
このセンサーの位置はもうちょっと工夫してもらいたいですね。

ついでにもうちょっと何とかして欲しいところを2点ほど。

その1、ハンドルロックが無い

ハンドルを手動で固定できる「くるピタ」は付いてますが、
旧自転車のような「一発二錠」(ハンドルロック+後輪ロック)の方が
盗難防止の点でも有利だと思います。

その2、一本スタンドが使いにくい

我が家の駐車場は少し傾斜が付いてます。
そういう場所では、この形のスタンドは使いにくいですね。
これは普通のママチャリタイプのスタンドに換えようと思ってます。

以上で、自転車の話は終わりにしたいと思います。
何か質問等ありましたら、気軽にコメント書いて下さいね。