過去記事にも登場してる海外メーカー製の
できの悪い(工作精度的に)オーブントースター。
 過去記事は、↓こちらの2本です。
   ちょっと早めに届いたクリスマスプレゼント
   あのオーブントースターが返って来ました

工作精度が悪かったので あまり期待してなかったんですが、
ヒーター出力の切り替えが出来て、なおかつ温度制御できるタイプは
想像以上に使い勝手がいいですね。

それまで使ってたオーブントースターは広告の品の超激安特価品。
出力切り替えや温度制御なんて高等な機能は付いておらず、
タイマー回して待つだけのタイプでした。
これだと、設定する時間に頭を使うだけで簡単といえば簡単。
しかし、トースト、ピザ、グラタンなんかを焼く and 惣菜の揚げ物を温めるぐらいが限界。
それも、グラタン焼いたり、揚げ物温めたりは完璧ではないので
焦げたり、追加で2分を繰り返したり我慢して使ってる感じ。
それがそれが、今度のオーブントースターはきれいに仕上がるんですよね。
時には、タイマーの追加設定が必要ですけど・・・。
グラタン焼いたときのチーズの焦げ具合は感動ものでしたね。

そこで、今まで焼いたことの無かった物を調理してみる事に。
アジの干物を焼いてみました。

焼き網の下に入れる受け皿も付属してましたが、
網を洗うのが面倒なので、アルミホイルを敷いて焼きました。
これなら焼いた後に汚れたアルミホイルを丸めてポイするだけ。
この状態で、ヒーターをGrillに、温度を180℃に、焼き時間は7分ぐらい。

この条件で3枚焼いてみましたが、半焼けなどの失敗なし。
焼きすぎてアルミホイルに魚がくっつく事はありましたけど・・・。
魚が焦げる事無くきれいに焼きあがりました。
焦げ目が付いたほうが良い人には、物足りないかも?
これで魚を焼くと、匂いに釣られて#59042;が寄ってきます。
鼻先をやけどしない様に注意が必要です#59120;

私の経験では、
ガスコンロの真ん中にある魚焼きグリルで焼くのが一番。
ガスコンロの上に焼き網を乗せて焼くのが二番。
って、それ以外で焼いたこと無かったですね#59143;
まあ、ガスコンロ+焼き網よりオーブントースター+アルミホイルの方が
簡単できれいに焼けると思います。

ちなみに、よく使うトーストは
  ヒーター出力:Toast 180℃設定 3分ぐらい
が、私には丁度いいです。
惣菜の揚げ物を温める時は、
 ヒーター出力:Warm Up 180℃設定 7分ぐらい(下にアルミホイル使用)
で、コロッケ1個、エビフライなら2~3本ってとこでしょうか。
私の使い方では180℃設定が調子良いですね。
今のところ出番が無いのが保温(Keep Warm)機能。
これを使うと、惣菜の焼き鳥をじっくり温めてそのまま保温出来そうな気がしませんか?
やってみたら、中まで温まる前にタレが乾いてダメでした#59123;
とんかつなどの揚げ物の保温に使えそうな気もしますけど、どうでしょうねぇ?

取扱説明書に明記されてないので見落としてた点がひとつ。
このオーブントースター、上下のヒーター出力が微妙に違います。
 Toast:1200W Grill:925W Warm Up:600W Keep Warm:325W
この数字になるのは、上側に650W、下側には550Wのヒーターを使って
それの全開と半開の組み合わせでしょうね。
きれいに焼けるのはこの組み合わせのおかげでしょうか。
確かに、焼きたい物が近くにくる下側のヒーターはちょっと弱くても大丈夫な気がします。
コストを考えたら、上下に同じ出力のヒーター使って単価抑えた方が得なんですけど。
定価10,000円超えのオーブントースターは、
それなりにこだわって設計してあるんでしょうかねぇ。
それにしても品質(工作精度)が悪いのは残念#59140;